2011年03月14日
私ができること・・・
今、首都圏を中心に物資の供給が追い付かないようですね。
長野市内でも、ガソリンスタンドに長蛇の列、そしておむつやティッシュ、トイレットペーパー、カップめんなどがもう売り切れ状態と聞きました。
保育園に勤めている私は、お迎えに来る保護者の方々からその情報を聞きました。
聞いているうちにだんだん不安に・・・・。
「どうしよう・・・ガソリンあと半分くらいしかないし、トイレットペーパーだって残りがそんなにないかも。非常食だって少ないし何だか心配になってきた!」と同僚に話すと、「だよねーーー!うちもそうだよ!帰りにスーパーに寄らなきゃ!」としばし「どうしよう」話題で盛り上がりました。
そして話しているうちに、「まてよ?」と思いました。
よおく考えたら私は独り身。
家族のいるお宅のほうが重大だ!私一人なんてどうにでもなる!と思い、またそこで「まてよ?」と思いました。
「・・・・ねえ・・・・なんでトイレットペーパーなんているんだろ」
「・・・・・なんでって・・・」
「風呂で洗えばいいじゃん。」
「・・・・・ほんとだ・・・!」
「使用後半分チラ見せしちゃうけどね・・・ふっ・・」
「・・・・nonko先生見せる人いないでしょ」
「・・・・あなたもね・・・・ていうかうちのトイレにウオシュレットついてたよ!」
「うちもだ!!」
「ぎゃはははははは!!」
(・・・・・品のない会話で申し訳ございません・・・。)
その会話がきっかけでした。
それから水がなくなる前に湯ざましを大量に作って、ペットボトルにいれちゃおう!とか、勤務先まで車を使わず時短で行ける方法はどれだとか、どんだけ節約料理ができるかとかそんなことを考えているうちに、だんだん不安が消えて、よーし!という気持ちになったのです。
私はこの週末、テレビで流される映像に心を痛め、涙をこぼしていました。
自分ができることはなんだろう・・・・そう考えた時、思いついたのは募金だったり節電だったり。
それもとてもとても大切な「できること」
でも私は気付いたのです。
これらの「できること」が被災者の方に届けられる時、涙をためて切ない想いで渡したくない・・・自分の多少の困難や不自由さを軽やかに乗り越えるくらいの最高の笑顔でお渡ししたいと。
なぜならそれが被災された方々の希望や勇気に繋がると思うから。
そのためには私自身が不自由を楽しみに、不安を希望に、涙を笑顔に変える必要があるのです。
大した被害を受けず、被災された方々の大変さを思えばなんてことない自分が、暗い顔で過ごし、一緒に不安になってもなんにもならない。
不安や悲しみに寄り添いながらも、「大丈夫、一緒に乗り越えよう」と笑顔でエールを送りたい。
これがもうひとつのわたしが「できること」。
人は大きな課題や困難を前にしたり、自信をなくしている時には自分がとても無力な存在だと思ってしまいがちです。
実際私もそうです。
でも今回の大災害で、みんなが心をひとつにして自分たちのできることをし始めている今、誰ひとりとして無力な存在はいないのだと改めて確信しました。
誰もが価値のある大切な人。
4月9日までこのことを胸に、誰もが笑顔で輝けるイベントにできるよう準備を進めていきたいと思います。
【記事:nonko】
長野市内でも、ガソリンスタンドに長蛇の列、そしておむつやティッシュ、トイレットペーパー、カップめんなどがもう売り切れ状態と聞きました。
保育園に勤めている私は、お迎えに来る保護者の方々からその情報を聞きました。
聞いているうちにだんだん不安に・・・・。
「どうしよう・・・ガソリンあと半分くらいしかないし、トイレットペーパーだって残りがそんなにないかも。非常食だって少ないし何だか心配になってきた!」と同僚に話すと、「だよねーーー!うちもそうだよ!帰りにスーパーに寄らなきゃ!」としばし「どうしよう」話題で盛り上がりました。
そして話しているうちに、「まてよ?」と思いました。
よおく考えたら私は独り身。
家族のいるお宅のほうが重大だ!私一人なんてどうにでもなる!と思い、またそこで「まてよ?」と思いました。
「・・・・ねえ・・・・なんでトイレットペーパーなんているんだろ」
「・・・・・なんでって・・・」
「風呂で洗えばいいじゃん。」
「・・・・・ほんとだ・・・!」
「使用後半分チラ見せしちゃうけどね・・・ふっ・・」
「・・・・nonko先生見せる人いないでしょ」
「・・・・あなたもね・・・・ていうかうちのトイレにウオシュレットついてたよ!」
「うちもだ!!」
「ぎゃはははははは!!」
(・・・・・品のない会話で申し訳ございません・・・。)
その会話がきっかけでした。
それから水がなくなる前に湯ざましを大量に作って、ペットボトルにいれちゃおう!とか、勤務先まで車を使わず時短で行ける方法はどれだとか、どんだけ節約料理ができるかとかそんなことを考えているうちに、だんだん不安が消えて、よーし!という気持ちになったのです。
私はこの週末、テレビで流される映像に心を痛め、涙をこぼしていました。
自分ができることはなんだろう・・・・そう考えた時、思いついたのは募金だったり節電だったり。
それもとてもとても大切な「できること」
でも私は気付いたのです。
これらの「できること」が被災者の方に届けられる時、涙をためて切ない想いで渡したくない・・・自分の多少の困難や不自由さを軽やかに乗り越えるくらいの最高の笑顔でお渡ししたいと。
なぜならそれが被災された方々の希望や勇気に繋がると思うから。
そのためには私自身が不自由を楽しみに、不安を希望に、涙を笑顔に変える必要があるのです。
大した被害を受けず、被災された方々の大変さを思えばなんてことない自分が、暗い顔で過ごし、一緒に不安になってもなんにもならない。
不安や悲しみに寄り添いながらも、「大丈夫、一緒に乗り越えよう」と笑顔でエールを送りたい。
これがもうひとつのわたしが「できること」。
人は大きな課題や困難を前にしたり、自信をなくしている時には自分がとても無力な存在だと思ってしまいがちです。
実際私もそうです。
でも今回の大災害で、みんなが心をひとつにして自分たちのできることをし始めている今、誰ひとりとして無力な存在はいないのだと改めて確信しました。
誰もが価値のある大切な人。
4月9日までこのことを胸に、誰もが笑顔で輝けるイベントにできるよう準備を進めていきたいと思います。
【記事:nonko】
Posted by プチ起業&スキルアップ応援隊 at 21:09│Comments(0)
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